Raider’s Drive Summery (through week 7)
アメフットの攻撃ドライブの終わり方には
- タッチダウン
- フィールドゴールアテンプト
- パント
- 4th ダウンギャンブル失敗
- ファンブルロスト
- インターセプション
- セーフティ
などがあります。他にも
- ニーダウン
- タイムアップ
がありますが、この二つはここでは除外します。
一試合当たりの上記7種類のドライブの終わり方を数えて全部足してそれを「その試合におけるドライブの数」”Number of Drives”(NoD)と定義します。
そうして求めた”NoD”で
- 得点
- 獲得ヤード
- ファーストダウン数
と夫々のドライブの終わり方を割ると、こんな数値が求められます。
これらの数値は、両チームがどれくらい効率的にボールを進めたかをイメージとして捉えるのに役立つと思います。
この記事では、このサマリーを使って今季レイダーズが勝った試合と負けた試合でドライブの終わり方がどれくらい違ったのかをみていきます。
オフェンス
これはもう一目瞭然ですね。勝った試合は
- 1ドライブあたり3.5点、43.9Yds獲得しています。
- タッチダウンとフィールドゴールアテンプトに繋げたドライブが全ドライブの68.9%を占めます。
- ターンオーバーが「0」です。
一方負けた4試合は
- 1ドライブあたりの得点と獲得ヤードが勝った試合の半分以下です。
- ターンオーバーと4thダウンギャンブル失敗に終わったドライブ、つまりパントさえ蹴れなかったドライブが29.5%を占めます。
てか、ギャンブル失敗多すぎでしょ…
( ;∀;)
勝った試合と負けた試合でここまではっきり違った傾向が出るのは面白いですね。
ディフェンス
左から全7試合の合計、勝った3試合の合計、負けた4試合の合計です。勝ち試合と負け試合で内容にほとんど差がないことが分かります。
オフェンスの項で見たように、負け試合ではターンオーバーやギャンブル失敗から守備を引き継いだゲームが多かったはずなのに、ディフェンスのパフォーマンスはその影響をあまり受けない結果を残していることが伺えます。
攻守の結果
得点/ヤード/1stダウンの数で競り負けていますね。
だいたいこの試合のせいです…
この後、じゃぁなんで負けた試合はボールが進まなかったのか?ってところに疑問がいくんですが、今日はもうやる気が尽きちゃったのでまたの機会に。
最近のコメント